次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
PENTAX SPから始まったレンズ沼ですが、ついにPENTAX K-rを購入しました。
レンズキットのホワイトがコジマネットで底値の39,800円でした。 
ついでに、AFレンズも欲しかったのでSMC PENTAX-DA  40mm F2.8 Limited を購入。

PB115907

 M42レンズをPEN E-P3で使うと、画角が中望遠気味ばかりになってしまうので、APS-Cのサイズが欲しくて買ってしまいました。

モノとしての出来で言うと、さすがにPEN E-P3は高級感があります。
画質は今後撮ってみて比べていきます。

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PENTAX K-rでM42マニュアルフォーカスレンズを使うには、いくつかの手順があります。
■一度だけ実施すること
1) カスタムメニュー 22 絞りリングの使用をオンにする。
2) グリーンボタン M時の動作をTvSHIFTに合わせる。

■使い始めに実施すること
1) M42-Kマウントアダプタをはめる。
2) レンズを装着して電源を入れる。焦点距離を設定する。
3) ダイアルをM(マニュアル露出モード) に合わせる。

■撮影するたびに実施すること
1) ISOをマニュアルにて決定する。(これがいまいち不明)
2) レンズ側の絞りを目的の絞りに合わせ、グリーンボタンを押してシャッター速度を決定する。
3) シャッターを半押ししてピントを合わせる。ピントが合うとスーパーインポーズが光ります。LV(ライブビュー)で拡大表示もできます。
4) シャッターを押す。

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Kマウントレンズ(PENTAX-M等)の場合は、Avで撮影できるので、ISO、シャッター速度は割と自動で決定されます。
■使い始めに実施すること
1) レンズを装着して電源を入れる。焦点距離を設定する。
2) ダイアルをAv(絞り優先露出モード) に合わせる。

■撮影するたびに実施すること
1) レンズ側の絞りを目的の絞りに合わせる。
2) シャッターを半押ししてピントを合わせる。同時に測光もされ、シャッター速度が決まります。
3) シャッターを押す。
M42レンズを使用する場合と比べると格段にらくちんです。
(2011/11/14)
大嘘です。Avでの撮影できませんでした。
絞り込まれるタイミングは、グリーンボタンを押したときまたはシャッターを押したときのため、
SMCMレンズでもM42レンズ同様、マニュアルで撮影する必要があります。
グリーンボタンで絞り込み測光すると、シャッター速度が決定されます。

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PEN E-P3の場合(M42、KM)
■使い始めに実施すること
0) マウントアダプタを装着する。1) レンズを装着して電源を入れる。
2) 手ぶれ補正の焦点距離を設定する。
3) ダイアルをA(絞り優先露出モード) に合わせる。

■撮影するたびに実施すること
1) レンズ側の絞りを目的の絞りに合わせる。
2) シャッターを半押ししてピントを合わせる。同時に測光もされ、シャッター速度が決まります。
3) シャッターを押す。

PENの場合、Aモードでシャッター速度とISOはオートで決定されます。
EVFがあれば、拡大表示も電子ファインダーでできます。
ちょっと触ったところだと、M42だけを見ると、PENのほうが使いやすいような気がします。

さて、何枚か撮影してみました。
まずはK-r + 標準ズーム smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6
IMGP5932
42.5mm / ISO1600 / F4.5 / 1/30

続いて、K-r + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited
 IMGP5928
40mm / ISO1600 / F5.6 / 1/25
なぜかこちらの方が明るいです。シャッター速度が長いから?難しいです。
そしてシャープな写りだと思います。

続いて、K-r + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZS。
IMGP5924
50mm / ISO1600 / F5.6 / 1/40
なぜか暗めです。グリーンボタンがあてにならないという説もありますが、iPhoneの露出計アプリで計ったのもだいたいこの程度のシャッター速度になりました。
もう少し長めのシャッター速度に合わせれば明るくなりそうです。そうなると手ぶれが心配。

続いて、PEN E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL F3.5-5.6 標準ズーム
PB110003_2
42mm / ISO1600 / F5.6 / 1/25
こちらは、縦横比が4:3です。K-rの場合は3:2で変更不可でした。
こちらの方がボケの範囲がせまく、しっかりした写りのように思えます。
 
そして次は、PEN E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8。
PB110009
 
45mm / ISO1600 / F5.6 / 1/25
 標準ズームよりは薄味な気がして来ました。

最後に、PEN E-P3 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZS。
PB110006
50mm / ISO1600 / F5.6 / 1/30
残念ながら、M42を使う場合、PEN E-P3のほうが間違いがすくなさそうです。
そろそろ、露出について勉強してシャッター速度と絞りの関係を習得したいと思います。


さて、明日は東京競馬場に出かけてお馬さんを撮って来ます。

Comments

    • 山崎's comment
    • 2011年11月12日 22:54
    • 比較をする場合、シャッタースピードと露出の値を合わせないと、比較になりませんよ。単純にカメラのAEを使うと、画面全体の明るさの平均で露出を決定してしまいます。この例の場合、右下にあるテーブルクロスが入るかどうかでかなり露出が変わってきます。
      また、ISOが1600だと、かなり画面がざらつきますよね。ISOは400程度で抑えましょう。でもこの条件だとシャッタースピードは1/2になってしまうので手持ちでは取れませんよね。
      明るい屋外で取り比べをするといいと思います。DA40は持っていますが、いいレンズだとおもいます。非常に解像度が高いレンズです。その分発色がきつめに出ます。
      ISOに関してはまた今度。
    • M42DSLR's comment
    • 2011年11月13日 06:28
    • なるほど、適当に撮っていてはダメなんですね。
      ISOの扱いがなかなか難しいです。

      DA40、かなりくっきり写りますね。サイズも小さくて気に入っています。
      一眼レフをはじめたころはボケを楽しんでいましたが、最近は解像度が高い写真が撮りたいです。

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