次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
なお、買うときはつべこべ言わず買います。


結局まだ「カメラから写真へ」を標榜しつつも機材から抜け出せていない。
ベースは一台のカメラ、一本のレンズだけあれば全て撮れるはずであり機材を増やさないこと。
もし増やしても一度に持って出かける機材は一台のカメラ、一本のレンズとすること。
「どんな状況で」「どんな写真を撮りたいか」で「カメラとレンズのバランスを考慮して選ぶ」ことになるのだが、実際に複数台持って出かけて撮り比べてみるとずいぶん雰囲気が変わってくる。

すべての状況は一度しか起きえないので、例えば子供の運動会や発表会など失敗できない記録を残すための場合は使い慣れたカメラ、使い慣れたレンズを選ぶべきだろう。自分の努力次第で再現が可能なチャンスのあるようなスナップ写真であればどんな機材を持っていくか。

最新カメラではオートフォーカスの精度はどんどんよくなる。瞳AFが信頼のおけるカメラを使うともはやフォーカスのことを気にしなくなる。かといって最新レンズでは写りがなんとなくつまらないと思えることもあり、マニュアルフォーカスだがオールドレンズを使いたくなることもある。

オールドレンズと最新レンズだと、当然最新レンズのほうがシャープに写るのはいいのだが、写真としてみたときは何となくつまらない写りに思えることがある。もちろん最新レンズがバキバキに解像していたり余計なフレアやゴーストもないしパープルフリンジも出ずピントもバシッと決まるのであるが、Super-Takumar 50mm F1.4やAi Nikkor 50mm f/1.2S(こちらは最近まで売っていたのでオールドといえるのかはわからないが)で写すとなんとも雰囲気がある写真が撮れてしまう気がする。

結局写真は撮る人が何を感じたか、見る人が何を感じるか、人が判断するものだ。機械が判断するのであればとにかくシャープ一辺倒でいいのだろうけれど、写真はそうではないはずだ。

だからといってオールドレンズを無理して使うのがいいというわけでもなく、無味乾燥な写りのボディとレンズでも、独特の雰囲気を出せる写真を撮れるようになるのが本当の写真家といえるかもしれないなあ。

結論としては、いい写真が撮れたカメラとレンズが自分にとっていいカメラとレンズ、ということになるわけで、いい写真を撮るためにはたくさん写真を撮ること、機材をよく使いこなすこと。どんな機材であれ、特徴(よさ)をよく知って機材の力を引き出し、足りない部分は自分で補えるようになることであり、結局はどんなカメラやレンズを使っても、扱う人間次第なんだろうな。

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