次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
なお、買うときはつべこべ言わず買います。



このたび、マイクロフォーサーズのカメラとレンズ一式を手放し、今度娘が生まれる妻の妹に貸し出すことにした。自分にとっては姪っ子ということになる。もともと妻の妹もPanasonic GF3のWレンズキット(14-42mm、14mm)を持っていたのだが、新しくカメラを買う検討をしていて、予算が5万円+下取り(1.5万程度か?)とのこと。

GF3の不満点はズームレンズが手動なことだそうだ。新たに購入するにも、一眼レフだとちょっと使いこなせないといっており、ミラーレス(APS-Cを想定)だと予算が厳しいかなと思っていた。そんなとき、ブラックマンデーのセールで富士フイルムのX-A5 XC15-45mmのレンズキットがAmazonで4万円以下で売っていたので今思えばあれでもよかったかもなと思いつつ、やっぱりコンパクトデジカメのほうがよさそうだ。
で、さてどうしたものかなとRX100M5の中古美品あたりを物色していたが、とりあえず自分の持っているPEN E-PM2、12-32mm、25mm F1.8を貸し出してつかってもらい、どんなカメラがいいのかを試してもらうことにした。25mm F1.8とE-PM2なら結構かんたんでいい感じに撮れると思うんだけどな。

とはいえ、正直自分でも子供たちの普段の様子を撮るのはスマホカメラで十分きれいで、カメラを新調するよりスマホを最新にしたほうがいいような気もするのだが、カメラはカメラで持っていたいという心理があるのだろうな。まだまだ市場はありそうだと思う。


さて、これまでの自分のマイクロフォーサーズ遍歴というか変歴を振り返ってみると

ボディ:
OLYMPUS PEN E-P3
OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS OM-D E-M5II
OLYMPUS PEN E-PM2
Panasonic GM1S
Panasonic GX7II
Panasonic G9 Pro

レンズ:
OLYMPUS 14-42mm II R
OLYMPUS 12-40mm F2.8 PRO
OLYMPUS 14-150mm II
OLYMPUS 40-150mm F2.8 PRO+2倍テレコン
OLYMPUS 17mm F2.8
OLYMPUS 17mm F1.8
OLYMPUS 25mm F1.8
OLYMPUS 45mm F1.8
OLYMPUS ボディキャップ 15mm F8
Panasonic LUMIX G 14mm F2.5
Panasonic LUMIX G 20mm F1.7
Panasonic LUMIX G 25mm F1.7
Panasonic LUMIX G 42.5mm F1.7
Panasonic LEICA DG 10-25mm F1.7
Panasonic LUMIX G 12-32mm
Panasonic LUMIX G 35-100mm
Panasonic LUMIX G X 45-175mm
Panasonic LUMIX G 45-200mm
Samyang 7.5mm F3.5 Fish-eye

この中で特に思い入れが強いのは、PEN E-P3とGM1Sだ。
PEN E-P3は初めて購入したレンズ交換式カメラで新婚旅行にも連れて行ったし、さまざまなオールドレンズの母艦として使った。あまりマイクロフォーサーズの純正レンズを使っては撮らなかった気がするが、質感もよくて気に入ったカメラだった。ノイズがとか気になったが、ISO400以下で20mm F1.7あたりの明るい単焦点レンズを使って撮ると十分きれいな絵が撮れたはずだったがほかのカメラに浮気して結局手放してしまった。
GM1Sは小型で12-32mmと一緒に中国国内にGR代わりにどこでも連れて行ったのだが、あまりに小型なためにコートのポケットに入れたまま酔っぱらって安徽省のどこかに置き忘れてきてしまい、残念なことをした。

フラッグシップのE-M1とG9も購入したが、どうしても図体が大きくてフルサイズ機よりも大きいとなると、使いどころが難しいと感じた。もちろんレンズシステム含めた軽さは魅力だし、撮れる画のぱっと見の解像感も素晴らしいんだけど、せっかく撮るならフルサイズで、という貧乏性なところが災いして使いどころが難しくなっていって結局持て余して手放してしまった。

なので自分にとってのマイクロフォーサーズの最適解は、小型軽量でいつでもどこでも持ち歩けるスマホよりもきれいな写真が撮れるカメラ、だ。

出張時やちょっとしたお出かけの時にメインのカメラとなったり、より大きなセンサーの一眼レフないしはミラーレス機で望遠レンズを使っていてレンズ交換がままならないときの補完的な画角でスマホよりも本格的にきれいに撮れるカメラだ。

なので残念かなシステムとして一式そろえるのはちょっとしんどいのも事実。
いつかGM1Sの後継機が出ないかなと思いE-PM2を使っていた。12-32mmと組み合わせるとコンパクトでいい組み合わせになる。12mmで24mm相当の画角を気軽に撮れるのは素晴らしいし、25mm F1.8と組み合わせるのもとても気に入っている。あまりレンズを増やすと収拾がつかなくなるのでやめたが、17mm F1.8や15mm F1.7あたりもいいんだろうなと思う。

初めて買った交換レンズ、45mm F1.8は感動した。まず購入体験がからドキドキだった。2万7千円もして、清水の舞台を飛び降りる覚悟で注文ボタンを押したのを覚えている。届いて装着すると、初めてまともにボケる写真がオートフォーカスで撮れた。中望遠という言葉もしらないまま、「ママのためのポートレートレンズ」という売り文句だった。「ママのため」という売り文句がずれているよなーとおもいつつ買ったが、それはそれはいいレンズだった。いまどきそんなコピーはつけられないだろうなとも思うし、「女子カメラ」なるこれまた誤ったマーケティングを繰り返していたよなと思う。懐古主義デザインに頼り、像面位相差AFをいつまでたってもPENには搭載しなかった。せめてPEN Fに像面位相差AFを搭載していたらなと思う。Panasonicもしかり。何だったんだろうな。

せっかくセンサーホコリの付きづらさや防塵防滴の強靭さを持っていながら、システムを活かしきれないマーケティングばかりやっていたように思う。小型なボディと小型なレンズの特徴を生かして、たくさんの手ごろな単焦点レンズを買ってもらえばよかったのに。レンズ交換式カメラなんだから、レンズ交換させないとだめなんだ。だが、単焦点レンズをたくさん出したのはよかったがPRO化してしまい1本が10万円を超えてしまい、フルサイズのレンズよりも高くしてしまった。誰が買うというのか。。。そもそもシステム一式を小さくできてレンズ交換を気にせずできるのだからズームレンズなんかいらないはずなのだ。そして、本来勝負するべき相手はスマホやコンデジなのに、12-100mm F4や10-25mm F1.7みたいな超高性能ズームレンズを作ってフルサイズと勝負しようとしてしまうオリンパスとパナソニック。。。

例えば、思い切ってズームレンズを捨てたシステムとして1本3万円のレンズをたくさん売るなどできなかったのかな。

単焦点のF2.8シリーズで1本3万円で簡易防塵防滴のレンズとして、7mm F2.8、10mm F2.8、12mm F2.8、14mm F2.8、17.5mm F2.8、25mm F2.8、42.5mm F2.8、50mm F2.8、望遠はF4-5.6で一本5-10万円として、70mm F4、100mm F4、200mm F5.6、300mm F5.6 みたいな感じで赤城先生が「ですぜ」とか言いながらアサヒカメラ(休刊)やTwitterでお勧めしてくれたら全部買ったけどな。

SONYからはα7cが出てしまって、それに合わせてシグマもコンテンポラリーのIシリーズを拡充するし、、、本当はマイクロフォーサーズでそういう展開をもっと見たかった。

今後パナソニックはマイクロフォーサーズをどうするつもりなのかわからないが、システムのポテンシャルとしてはまだまだ挽回のチャンスはあると思うので今後に期待したいと思う。

ひとまずたくさんの写真を撮らせてもらったことをオリンパスとパナソニックに感謝しつつ、マイクロフォーサーズシステムの今後の発展を祈りたい。


できればGM1 Mark IIか、PEN mini E-PM3をいつかみてみたい。

Comments

    • スピードマスター's comment
    • 2020年12月04日 09:57
    • >小型なボディと小型なレンズの特徴を生かして、たくさんの手ごろな単焦点レンズ

      同感です。小ささが売りでしょ?何アホみたいにデカクしてんのよ。ってずっと思ってました。(今も)

      うちは、E-PL2 に 20mm f1.7 着けて、リビングに転がしてます。家族の誰でも使っていいカメラ。という位置づけで。このセットで中古で2万くらいで揃いますからね。

      ここが進む道だと思うんですよねぇ。よく撮れるんですよね。
    • M42DSLR's comment
    • 2020年12月04日 22:02
    • スピードマスターさん
      コメントありがとうございます!
      20mmF1.7、とてもいいですよね!いい光の中で人物を撮るとハッとする描写をする魔法のレンズだと思います!E-PL2のころのPanasonicの1200万画素センサーも今思えばとてもやさしい写りでした。それと、古いカメラだととにかく気軽に撮れるのがいいですね。(^^;最新の高価なカメラだと子供が持ったりするとひやひやしてしまいますが、お手頃だったり傷がついているぐらいが道具としては優秀な気がします。

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
最新コメント
カテゴリ
記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ