次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

Nikon D600 + Ai AF Nikkor 35mm F2D@舞岡公園。ところで、ドラえもんの映画、のび太の新恐竜のネタバレレビュー記事のPVが伸びており、おそらく短期的に一番読まれた記事になってしまった。

ここ数日、D600を持ち出して日の出ごろ起きだして写真を撮りに出かけている。朝の時間だとまだまだ気温も上がっていないので、散歩も快適。コロナ太り解消もかねて朝のうちに行動するのが吉だ。

今あるレンズは35mm F2Dの一本のみ。マニュアルモードにて、暗いところではF2開放絞りで1/60秒でISOも自分で合わせて撮っている。ISO100~200程度でも撮れることは撮れる。日の出の方向を向いたり、もう少し明るければ、できるだけ絞って撮る。ISO3200以下ぐらいになるようにできるだけ絞って撮っている。回折現象とかは気にせずF22まで絞る。1/45秒だと手ブレが発生して失敗写真が増えたので、とりあえず1/60にて。

D600で改めてとってみて、ミラーレスのいいところと、一眼レフのいいところに気が付いた。

ミラーレスの良いところは、最近のミラーレス機だと手振れ補正が標準でついてきてしかも強力なので、よほどのことがなければ手ブレによる失敗も起きなくなってきている。EVFで撮影前に仕上がりも確認できる。オートフォーカスのピント精度も高い。昔言われていたような動きものには一眼レフ、というのもそうでもなくなってきていて、α9やR5なんかを使うんだったらセンサーの端っこまで位相差センサーで捉えられるので将来的には超えていくと思われる。連写枚数では一眼レフはもうかなわない。

一眼レフの良いところというと、何より光学ファインダーで撮っていて気持ちの良いところだ。そしてバッテリーが驚くほど持つ。あとは中古市場からもお手頃なボディやレンズを選び放題ということぐらいか。

技術の進化に関しては、時代は今ミラーレスなので、小型軽量化、レンズの解像や、顔認識の精度、動画性能、そしていずれバッテリーやEVFも一眼レフの撮影体験を超えてくると思われるのだが、散歩で撮るような写真なら正直撮れる写真は大差ない。むしろ簡単に撮れ過ぎてつまらなくなっていく。失敗できないプロや、失敗できないイベント写真はできるだけのことは信頼できる機械に任せるのがいいが、のんびり撮るときにはできるだけ面倒なほうがいい気がする。

EOS R5&R6、Nikon Z5の登場で、今年後半にかけて、一眼レフ機がごろごろ中古市場に手ごろな価格で出てくるだろう。レンズはミラーレス機でも使えるので、ボディほどはあまり出てこないかもしれないが、少しずつ出玉が増えるだろう。

ねらい目としては、NikonだとD800/D800E、D810、D600、D610、D750。Canonだと5D MK3、5D MK4、6D、6D MK2あたりか。一桁機は気楽に撮るという感じでもないが、せっかくなら持ってみるのもいいかもしれない。

正直一眼レフへの揺り戻しはあると思う。PENTAXが一眼レフ宣言した。キヤノンはもう一眼レフは出さない気がするが、Nikonあたりも一眼レフ回帰したいかもしれないなーと思いつつ。

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