次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
なお、買うときはつべこべ言わず買います。

SONY α7RIII ⁺ FE24-105mm F4G@2018年、上海。

キヤノンからEOS R5/R6が発表されてお祭り騒ぎになっている。
ようやく本格的にキヤノンがフルサイズ一眼レフからフルサイズミラーレスに本気でかじを切ったと確信できるボディが発売された。しかも2台も同時に。Youtubeで発表の中継を見ていたが、日本語でわかりやすく製品のスペックを中心に良さをアピールしている発表だった。レンズ6本も発表された(望遠ばかりだったけど。)

2月のEOS R5発表時点に書いた、
α9か待ちかEOS R5か
という記事がちょっとだけアクセス数が増えていて、拍手もいくつもより多めに頂戴しているのも面白い現象だ。OLYMPUSのOM-D E-M1 MarkIIIことも書いていたが残念なことになってしまった。やはりある程度前からもうカメラ事業の開発リソースが最小限になるまではがされてしまってるんだろうなと確信するに至ってしまった。


さて今、キヤノンはユーザに対して、R5とR6をどちらをお買い上げですか?という選択を市場に突きつけた。

ただ、5Dと6Dシリーズのようなカメラの格の違いはR5とR6にはあまり感じられない。はっきり違うカメラであり、被写体、用途、目的によって必要な方を買えばよい。つまり、R5かR6じゃなく、R5とR6の両方買って、とキヤノンの中の人は思ってるかもしれないけど。予算は限られている。

自分のような趣味でカメラがほしいだけのアマチュア所有欲を満たすためなら、約50万円もするがR5だろうな。4500万画素と2000万画素のちがいは圧倒的だ。わかりやすくカメラが変わった、と思い知らされる画素数だ。R6の2000万画素だとむしろ画素数が減っている。撮ろうと思えば8Kも撮れるしシャッター回数50万枚の耐久性もある。でもどうして2枚CFExpressにしてくれなかったんだなー。SDカードを使えるのはうれしいが、メディアは消耗品なのでどちらも買い続けなければならない。高画素数なら速度の速いCFExpressに分があるに決まっていそうなものだが。。。アマチュアには想像も及ばないが、プロだと納品時のメディアで指定があり、SDカード納品とかCFExpress納品とかあるんだろうかな。それならなおさら同じメディア2枚のほうがよさそうな気もするけど。

で、もし自分が買うならR6がよさそうだ。(といっても初値は30万円というのは十分高いスタンダードだ。)センサーは1DXIIIのセンサーをベースに作られているということだし、スペック上の違いは動画ぐらいだ。動画も4K60P撮れるので実用上は十分。SDカードダブルスロットで2枚刺せるので投資も抑えられてレンズに回せる。2000万画素なら実用上問題ない。2000万画素レベルならパソコンも買い替えなくていい。(それでも4Kの動画編集をガンガンするなら買い替えは必須だろうな)トリミング耐性がーといわれるけれどそこをカバーするために望遠レンズも100-500㎜とちょっと望遠端を伸ばしてくれているし、テレコンもあるし、600㎜とか800㎜の安い望遠レンズも出てくれている。

今回画像フォーマットにHEIFが搭載されたのもいい。RAWでも撮るだろうけど、HEIF撮って出し画像はきっと綺麗なんだろうなと思う。8段の手振れ補正というのもものすごい。R5にもR6にも載っているのがすごい。キヤノンの本気を感じる。連写も12枚/秒と超高速。電子シャッターだと20枚/秒で撮れる。α9と同じレベルだ。ローリングシャッターゆがみがどれほどでるのかが気になるところだ。


ボディはいいとして、悩みの種はレンズだ。もともとのキヤノンユーザだとするとFEレンズをそのまま使い、レンズがそれなりに古くなった更新時に新しいレンズを買っていくというプランが建てられるが、自分のようにまったく何にもない場合どうするか。

そもそも何を撮るかだが、大したものは撮らない。日常の家族写真と旅行写真だ。今後は旅行もどうなるかわからないけど。

1.キヤノン純正RFレンズを買う
2.シグマやタムロンの3rdパーティ製のRFレンズが出るのを待って買う

1は正直言って修羅の道だが避けては通れないだろう。全部でRFレンズは15本とまだラインナップが十分揃っていないものの、今から買って損はないレンズばかりだ。

いわゆるF2.8大三元レンズ
15-35㎜ F2.8L
24-70㎜ F2.8L
70-200㎜ F2.8L

いわゆるF4小三元レンズ
(広角ズームがまだない)
24-105㎜ F4L
(望遠ズームがまだない)

比較的安価な可変絞りのズームレンズ
(広角ズームがまだない)
24-105㎜ F4-7.1
(望遠ズームがまだない)

F2の超大口径ズームレンズ
(広角ズームはまだない)
28-70㎜ F2L
(望遠ズームもまだない)

超望遠ズームレンズ
100-500㎜ F4.5-7.1L

便利ズームレンズ
24-240㎜ F4-6.3


単焦点レンズ
35㎜ F1.8マクロ
50㎜ F1.2L
85㎜ F1.2L
85㎜ F2マクロ
600㎜ F11(絞り固定)
800㎜ F11(絞り固定)


こうしてみると基本的なレンズは抜けもあるがおおむねそろっている。
50㎜ F1.8の安価な撒餌レンズが出てくれると嬉しいが、それくらいはアダプタとEFレンズを買ってやりすごしてもいいかもしれない。多分出るのは50㎜ F2マクロのような気がする。そして一本もないが今後F1.4という絞り解放のレンズは出るのだろうか。。。

自分がαFEマウントで構成している画角を今のRFレンズで再現しようとすると、

24-70㎜ F2.8L
100-500㎜ F4.5-7.1L
35㎜ F1.8マクロ
50㎜ F1.2L
85㎜ F2マクロ

を買う必要があり、価格.comの最安値でレンズだけで100万円になってしまった。
うーん。ちょっと無理だ。

優先順位から旅行・家族写真の24-70㎜ F2.8Lとサッカー撮影の100-500㎜ F4.5-7.1Lのみにすると、57万円。うーん、まだ高いが結局ボディ(R6)と2本のレンズで100万円は用意しないと無理ということだ。


2を待つ作戦だとするといつ出てくるのかわからないがキヤノンが本気なら、少しでもすそ野を広げるためにシグマ、タムロンにも技術公開してどんどん出してもらうだろう。シグマ、タムロンもRFボディがたくさん売れるのを待ってから出せばいいので何も損をすることがなくWinWinの関係を築ける。キヤノンは3rdベンダでは出せない魅力を純正レンズに搭載していけばいいし、ユーザは予算に応じてレンズの画角や用途に応じて純正レンズと3rdレンズを選べばいいし、シグマやタムロンは売れるボディに乗っかれるのが一番いいし、何よりカメラ業界全体で市場を盛り上げていかないとユーザがいなくなってしまうという危機的状況だ。協力するほかないだろう。

超望遠100-500㎜だけはキヤノンにして、家族旅行用のF2.8ズームは軽量なタムロンで、単焦点はシグマの45㎜ F2.8 コンテンポラリシリーズがRFに来るのを待つ、というのもありかもしれない。50㎜か35㎜か85㎜のうち1本ぐらいはLレンズを使うと。

というわけでR6だとしても個人的には今買うのはとても現実的ではないという結論が出てしまった。より幅広いRFレンズのラインナップ拡充を待ちたいところだ。そしてプロ用のR1がいつ出てくるか?

しかしほんとうに、今回のR5、R6で、キヤノンRFマウントでそろえていっても今後も安泰だろうと思わせてくれる本気のボディだったのはすごいことだ。

SONYもα7S IIIとα9 IIIを突然発表したりして本気を見せてくれないかな。

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