次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

OLYMPUS E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8@舞岡の朝


小型のカメラとレンズが好きだ。通勤カバンに入る、お手頃な、写りの良いカメラがいい。



かつてはPEN E-P3に始まり、RICOH GR、Panasonic GM1S、FUJIFILM X70、X100F、Panasonic GX7Mk2、FUJIFILM X100F、OLYMPUS XZ-1、CANON M6、SONY α5100などと転々としてきたが、結論が出そうだ。このE-M5 Mark II と M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8はその中でも最高の組み合わせの一つだ。原点に戻ってきた気分だ。



写りが良いこと、レスポンスが気持ち良いこと、撮っていて楽しいこと、通勤カバンに入る大きさ、気にならない重さ、気を使わなくてもすむ頑丈さ、不慮の事故で無くしたり盗まれたり壊れたりしても大きく泣かないですむ値段、カタログを見ているだけではわからない、実際に使ってみないとわからない良さがある。



マイクロフォーサーズのレンズは小型軽量で良いものが揃っているが、どうしてもPROレンズなどハイグレードなものに目が行きがちだ。でもPROレンズがなかったかつフォーサーズレンズを持っていなかった頃を思い返すとそこには45mm F1.8とか12mm F2とか、パナソニックの20mm F1.7などキラリと光るレンズがあった。特に45mm F1.8や20mm F1.7はコストパフォーマンスに優れ、よくボケた、しかもシャープな写真が撮れて、将来のマイクロフォーサーズのレンズ沼を予感させた。そうしてそこに25mm F1.8や17mm F1.8などお手軽で小型で写りの良いレンズが次々と揃っていった。まだフルサイズミラーレスもない頃だ。



そこにE-M1が登場し、フォーサーズの終焉が宣言されてついにマイクロフォーサーズに統合され、PROレンズシリーズが登場した。PROレンズシリーズはとてもハイグレードで写りがよくて防塵防滴などより本格的な写真撮影が楽しめるレンズだが、お手軽なF1.8レンズ&ズームレンズに小型のPEN,E-M5/E-M10をつけて撮る世界と、E-M1/E-M1IIにPROレンズをつけて撮る世界には隔たりがある気がしている。



たぶんE-M1II + M.ZD 25mm F1.2 PROの組み合わせはもっと素晴らしい画質で撮れるんだと期待してしまし、雨風や埃の舞うの中でも気にせず撮れるとか良い点はたくさんあるが、写真自体の出来は大して変わらないだろうし、通勤カバンには入らないのと高価なので扱いに気を使うことから出張などには持ち出さないだろうからどうしても稼動率が下がると思われる。休みの日にしか使わないことが目に見えている。



毎日写真を撮る気にさせてくれるこの小型で軽量で写りも素晴らしいお手軽なこのM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8とE-M5 Mark IIは自分に撮って素晴らしい組み合わせのカメラとレンズだ。 

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