次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
前回の続きです。

「鎌倉・湘南・三浦ウォーキング」という本を近所の書店で見つけたので紹介されているコースに沿ってカメラを片手に歩いてみた。


本覚寺でレンズ交換し、α7RIII に PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4 を装着した。
このレンズは一番長く使っていて約8年経とうとしているところだと思う。1964年の東京オリンピックの年に発売されたそうでPENTAX SPのキットレンズ、当時ボディとレンズ合わせて5万円だったそうだ。

開放だとボケボケでフレアもすごいが絞るとキリリと良く写る昔ながらのレンズだ。今こういうレンズを作ると怒られそうだ。たくさんある50mm単焦点レンズの中であえて使う理由といったら、もともと家にあったからということぐらいしかない。お気に入りのレンズだ。

本覚寺でまず一枚。開放絞りF1.4。



近接で子供とかを撮ったりするとなかなかいい描写になるが、ちょっとでも遠景を写したい時には余程のことがなければ絞ったほうがいい。でも最近のレンズでは得られない面白い写りなのでつい開けて撮ってしまう。







開放ではまあまともにうつらない。 

本覚寺を後にして、安養院を目指す。約12分とのこと。

途中にまた寄り道をしながら進む。



ぼたもち寺。日蓮聖人のために、9月12日にはぼたもち供養が行われるらしい。9月12日って、今ブログを書いている今日のことか。



寺の正面の道一直線になっているのがお寺への参道なのだろうな。むかしからずっとここは道なんだろう。多分。



鎌倉最古の厄除け神社、八雲神社。



手水舎ではイラスト付きで作法が解説されている。神様に会う前に身を浄めるために大事な行為。
手を洗うこととうがいをすることはまさに身を清める健康にも良い行為と思われるので、公衆衛生のために作ったのかもしれないな。



京都の祇園八坂神社と関係があるそう。




上行寺の鬼子母神の看板(中には入らず)
癌除のお寺で、源頼朝の「おでき」を治すために北条政子が参拝したそうだ。






ちょっと迷いながら安養院に到着。



内部は撮影禁止とのことで、立ち寄らずでした。


次は光明寺。徒歩35分とのこと。
そろそろお腹もすいてきた。Google Mapにはめぼしいレストランは出てこない。
とにかく見つけたら入ろうと思い突き進みます。



横須賀線の線路を渡ります。



途中、立派な銅像の並ぶお寺に迷い込む。長勝寺というそう。

そうして歩いているとだんだんと海が見えてきたのでふらふらと行ってみる。



台風一過で綺麗なビーチとは言えないけれど綺麗なビーチなんだろうな普段はというぐらい立派なビーチ。たくさんのサーファーが楽しんでいました。



反対側も立派な眺め。どことなく、ハワイのワイキキのビーチみたいだ。



思わず開放で撮ってみたりする。



絞っても素敵だ。ああお腹すいた。

というところで、Google Mapでランチを食べられる場所を探すとみつけました。

キコリ食堂というところで定番と言われた切り株定食を食べました。


(α5100 + 16-50mmにて)

湘南シラスいくら丼、湘南野菜としらすのかき揚げ、トンテキ、三崎マグロのレアカツの全部もり。
ビール飲みたいところでしたがビール飲むと旅を辞める可能性があるので我慢。
そのかわりご飯と味噌汁が食べ放題です。しらす丼には卵をのせて食べます。

さてここでまたレンズ交換して続きます。


 

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