次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

FUJIFILM X70@北京


新型RICOH GRが果たして出るのか。はたまたツアィスから単焦点コンパクトが出るのか。
旅カメラに広角単焦点を選ぶともっと旅を楽しめる。絶対にズームレンズでは味わえない感覚がある。
「ズームレンズは捨てなさい」という格言もあるが、単焦点レンズを搭載した小型コンデジで撮る楽しさはとにかく別格だ。


FUJIFILM X70@北京

いまどきのスマホは素晴らしいカメラ機能を備えているのでわざわざ単焦点のコンパクトデジカメを買うこともなくズームレンズつきのカメラを買ったほうが組み合わせとしては良いのだが。。。

しかしなぜズームよりも単焦点が撮っていて楽しいのか?
レンズの画質がいいとか明るいとかそういうことではない気がしている。
脳波の違いとかを測定したら面白い結果になるかもしれないなと思う。

単焦点レンズは不自由だが、あるがままで撮るしかない。そのレンズの画角で撮るとどうなるはずだと頭の中のファインダーで結果の画像を切り取り、想像してからファインダーをのぞく。違うこともあれば想像通りの時もあり、何枚か撮るうちにだんだんとそのレンズの画角の目でものを見るようになる。

一方、おそらくズームレンズを装着した時点で余計なことを考えなければならなくなって素直に目の前のものを見れなくなるんだろうな。どの画角で撮れば最適な写真が撮れるだろうかなんていう欲が出てきてしまう。結果、35mmで撮ったらどうなるだろう、50mmで撮ったらどうなるだろうとズームレンズをガチャガチャいじって答えを見てしまう。ズームレンズだと、その画角の目を作ることができない。焦点距離と画角が完全にイメージできており、その画角で撮ったらどうなるはずだ、ということをズームレンズでも出来る達人ならさぞ楽しいんだろうか。どうなんだろう。そんなことはないんだろうけれど。



RICOH GR@北京

というわけでやっぱり、α7RIII用に広角単焦点レンズ、あるいは広角単焦点レンズを搭載したコンパクトデジカメを旅カメラに欲しいです。

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