TwitterのTLで駄カメラ大百科という本が出たと流れてきたため、本を買ってみた。
著者は「アリtoキリギリス」の石井正則さん。著者のカメラ愛、写真愛がよく伝わってくる素敵な本だ。
ウチの駄カメラはというと、α-5000、PENTAX SP、OLYMPUS μII、リコーシックスなどがある。
ところでこのOLYMPUS μII、実は2台目だ。1台目はフィルムコンパクトカメラにハマった際に買った。
ヤフオクで2000円で買い、ヤフオクで2000円で売れた。記録を見ると、まだK-rを持っていた頃なので、2012年頃の話だ。
買い直したのは翌年の2013年、カメラのキタムラにて中古で4980円で購入。
確かに単焦点でいい描写だけれど、ピントがどこにあったかも絞りがなんだったかもわからない。とにかくオートで押すだけのカメラ。小さいのは良いところだけど街中でのスナップには手ブレしやすい印象。。。絞り込む性質があるのかどうか??
OLYMPUS μII@上海
OLYMPUS μII@上海
OLYMPUS μII@上海
ところでヤフオクで相場を調べると動作品なら10,000〜20,000円で取引されているそうだ。
なぜそんな高値になってしまったのか。
駄カメラという名前を初めて聞いてからずっと、これぞ駄カメラ(安いけど愛すべき写真が撮れる良いカメラ)だと思ってたけれど、値段だけみるともはや駄カメラとは言えないかもしれないな。
OLYMPUS μII@フィリピン
OLYMPUS μII@北京
OLYMPUS μII@渋谷
久しぶりに一本フィルムを買って撮ってみようか。