次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

α7RIII + FE55mm F1.8ZA@舞岡公園。Lightroom Adobe Standard 自動調整でのRAW現像。


Lightroomがα7RIIIのRAWファイルに対応したということなのでRAW現像を試してみた。
Adobe Standardでのストレート現像と露出自動調整現像の他、カメラクリエイティブスタイルの参考のために選べるプロファイルを全部試してみた。
結論としてはカメラJPEGもだいぶ綺麗だし、RAW現像できると色々と楽しいということだ。
ざっくりとした比較ですみません。


カメラJPEG画像。確かスタンダードを選択。少しハイキー気味だ。


Lightroom Adobe Standard ストレート現像、ほぼカメラJPEGと同じように見える。


Lightroom Adobe Standard 自動調整。露出とコントラストが抑えられた。ハイライト高め、シャドウ低め。自然な彩度+18と彩度+3も調整されている。


Lightroom Camera Standard ストレート


Lightroom Camera Standard 自動調整。調整の方向はAdobe Standardと同じ。以下同様。


Lightroom Camera Vivid ストレート


Lightroom Camera Vivid 自動調整


Lightroom Camera Portrait ストレート


Lightroom Camera Portrait 自動調整。露出が更に抑えられた。自動調整をするとカメラプロファイルによらず結果が同じようになっていく気がする。


Lightroom Camera Natural ストレート。彩度が抑え気味。


Lightroom Camera Natural 自動調整。彩度は抑えられたまま。


Lightroom Camera Landscape ストレート


Lightroom Camera Landscape 自動調整。彩度強めに見える。


Lightroom Camera Deep ストレート。正直なところプロファイル多すぎる気がする。


Lightroom Camera Deep 自動調整


Lightroom Camera Light ストレート


Lightroom Camera Light 自動調整


Lightroom Camera Clear ストレート


Lightroom Camera Clear 自動調整


Lightroom Camera Monochrome ストレート


Lightroom Camera Monochrome 自動調整

記憶の中での現場の雰囲気はCamera Light自動調整あたりが一番しっくりきているかなと思いました。

ところで、JPEG撮影でクリエイティブスタイルの種類が多く正直どれを使うかは難しいところ。
スタンダード、ビビッド、風景、ナチュラル、ポートレート、モノクロあたりは想像がつくが、ディープ、クリア、ライトは何がどう違うのか。
SONYの説明は下記。

---

 スタンダード 
さまざまなシーンを豊かな階調と美しい色彩で表現する。
 ビビッド 
彩度とコントラストが高めになり、花、新緑、青空、海など色彩豊かなシーンをより印象的に表現する。
 ニュートラル 
彩度・シャープネスが低くなり、落ち着いた雰囲気に表現する。パソコンでの画像加工を目的とした撮影にも適している。
 クリア 
ハイライト部分の抜けがよく、透明感のある雰囲気に表現する。光の煌めき感などの表現に適している。
 ディープ 
濃く深みのある色再現にする。重厚感、存在感など、重みのある表現に適している。
 ライト 
明るく、すっきりとした色再現にする。爽快感、軽快感など明るい雰囲気の表現に適している。
 ポートレート 
肌をより柔らかに再現する。人物の撮影に適している。
 風景 
彩度、コントラスト、シャープネスがより高くなり、鮮やかでメリハリのある風景に再現する。遠くの風景もよりくっきりする。
 夕景 
夕焼けの赤さを美しく表現する。
 夜景 
コントラストがやや低くなり、見た目の印象により近い夜景に再現する。
 紅葉 
紅葉の赤、黄をより鮮やかに表現する。
 白黒 
白黒のモノトーンで表現する。
 セピア 
セピア色のモノトーンで表現する。

---

ビビッドと風景、クリアとライトあたりの説明が苦しい気がする。
どう違うかは文章で説明されるよりも画像を見たほうが早かろうということで、今度は三脚を持ち出してカメラ本体によるJPEG撮影も試してみることにする。

さてカメラ本体はファームウェアアップデートがありバージョンが1.01になった。 
ファイル名設定の不具合の修正のほか、動作不安定な部分を直してあるそうだ。まだ不安定な動作に陥ったことはないのだがとりあえずアップデートをしたほうがよさそうだ。

Macユーザは問題点があり、ファームウェア更新ツールがMac OS 10.13 High Sierraに対応していないとのこと。とは言えダウンロードして試して見たところ、起動すると機能拡張のエラーが起きた。なんてこったい。勘弁してほしい。早く対応してほしいがいつになることか。Mac OSの写真アプリでもまだRAWを読み込めないしで、色々と対応が遅れているようだ。 結果、Windows PCを持ち出してアップデートは無事完了した。

MacにせよWindowsにせよ、デジカメはまだまだパソコンがないとどうにもならない。ファームウェアぐらいはそろそろスマホ経由か、Wifiで直接インターネットとつないでアップデート出来るぐらいにならないのかなと思うがどうだろうかなあ。

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
最新コメント
カテゴリ
記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ