次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

FUJIFILM X70@舞岡の朝。若干ピンボケ気味だが柔らかい感じが出た。というポジティブシンキング。

果たして物欲に取り憑かれた心を煩悩から解放する方法があるのだろうか。

物欲と立ち向かうにはひたすら我慢と忍耐が必要なのだろうか。執着を断ち切ることはできるのか。本当に欲から解放されることがあるのだろうか。

無心の状態になる方法はあるのだろうか。無心になり欲から解き離れたい心そのものが執着にまみれていやしないのか。

そもそもなぜ物欲は発生するのか。そもそもなぜ物欲なんてものは存在するのか。

モチベーションは上がらないなんて言われるのになぜ物欲は嫌でも生まれてくるのか。
飽きなのか。飽きが物欲を生むのか。物欲が飽きを生むのか。

物欲が生まれなくなったら何を意味するのか。
一生生き続けるためには生まれ続ける物欲と付き合い続けるしかないのではないか。

食欲と空腹は違う。食欲は美味いものを食べたい気持ち。空腹は餓え。満腹中枢が働き次の食事まではストップする機能がある。回転寿司で最後にもう一皿食べたい、ケーキは別腹、それらは空腹ではない、食欲だ。

物欲というが、そもそも、手に入れたら物欲は収まるのか。新たな物欲が生まれるだけではないのか。毒は毒を持って制す。物欲には物欲をぶつけよ。永遠に手に入らない物への欲を求め続けることこそが最後の手段かもしれない。

さらなる物欲を生まないための一番よくない方法。それは新たなことに触れないこと。
新しいカメラやレンズの情報をシャットアウトすることだ。それには我慢が必要だ。

そして一番いい方法はきっと、今手元にある機材を好きになることだ。 

今ある機材でひたすら撮り続ける覚悟を持つことだ。それには愛が必要だ。

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