次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
近いうちに屋久島に行くことを検討している。となると、やはりその自然を写真に収めたい。

さっそくカメラとレンズの組み合わせを検討してみた。
実際のところ悪条件での撮影の経験が無いという妄想シリーズだが、わりと切実である。

■満足させたい条件/基準
○広角さ・・・自然を撮るための超広角/広角レンズ 
○ブレナさ・・暗い森の中でも撮影可能なこと
耐環境性能・雨、湿気対策
○荷物負荷・・道中の邪魔にならないコンパクトさ、軽さ 
○画質・・・・なるべく綺麗に写したい

○広角さ 
できれば20mm以下がよい。最大でも35mm換算で24mm。
欲を言えば、35mm換算で15mm以下のレンズや、魚眼レンズも面白そうだ。

○ブレナさ
これを実現するためにはいくつかの手段がある。
・高感度耐性が良いカメラを使用する。
・明るいレンズを使用する。
・三脚を使用する。
・手ぶれ補正の強力なカメラを使う。
・焦点距離の短い、超広角レンズを使う。
コンパクトさ、と言う点で三脚は引っかかる。屋久島には、一歩足を踏み外すと危険な目に遭う場所もたくさんあるようだ。さらに、人の数の少ないすいている季節ならよいが、オンシーズンは観光客で溢れるそうだ。通行の邪魔になってしまうかもしれない。というわけで、なるべく高感度耐性の良いカメラを使用する、フィルムなら高感度フィルムを使用する。ただし、よくよく考えると、8-12mm程度の超広角レンズなら手ブレの心配はあまりしなくてよいかもしれない。

○耐環境性能
屋久島で縄文杉を見に行こうと思ったら雨の中をずんずんと突き進むことになるらしい。
雨や湿気対策として、一番良いのは防水。次に防塵防滴カメラ。
こうなると、水中ハウジングのあるコンパクトカメラや、防水写るんですも候補に挙がってくる。

○荷物負荷 
なるべく邪魔にならないようにしたい。
できれば、1kg以下がよい。コンパクトカメラ、防水写るんです、マイクロフォーサーズなど。
携帯付属のカメラでもありと言えばあり。
身体を鍛えることで解決すると言う方法もある。

○画質
撮像素子が大きければ大きいほど良い。理想はフルサイズだ。

これらの条件をすべて最高の状態で満足させるカメラ、レンズは存在しない。
これらは、何を優先するか?で、何かをあきらめなければいけない、トレードオフの関係にある。 

これらを満足させるシステムをペンタックスとオリンパスで考えてみた。
キヤノンなら60D+14mm単焦点や魚眼のLレンズ等にすれば楽して超広角で防塵防滴のシステムが組み上がるのだが、最初に選んだが運のつき。乗り換えるのもなんなので、手持ちの機材+ステップアップで考えてみることにしよう。
この際なので、価格は度外視する。本気で度外視するなら本当は、D800が欲しい。

■オリンパス
OM-D E-M5 + ZUIKO DIGITAL 7-14mm + MMF3 マウントアダプタ
○広角さ・・・◎ 14mm始まり。
○ブレナさ・・○ 5軸の手ぶれ補正。ボディよりレンズの方が重い。高感度耐性UP。
耐環境性能
 防塵防滴
○荷物負荷・・○ 1.0kg程度。ボディよりレンズの方が重い。 
○画質・・・・◎ スーパーハイグレードレンズと新センサーの組み合わせ。


無理してSHGレンズにせずとも、新キットレンズでも換算24mm始まりの防塵防滴マクロ付きなので結構な屋久島システムとなりそうだ。

■ペンタックス
K-5 + DA* 16-50mm
○広角さ・・・○ 換算24mm始まり。
○ブレナさ・・○ 明るいレンズ。良好な高感度耐性。
環境性能・◎
 防塵防滴。
○荷物負荷・・△ 1.5kg程度。 
○画質・・・・◎ レンズは人気がないが、ボディはAPS-Cでは今のところ最高画質、多分。

本来なら12-24mmやシグマの8-16mmを使いたいが、防塵防滴耐性がないのでNG。レインコートやレンズ交換は厳しそうだ。晴れていれば、シグマの8-16mmなんかも面白そうなのだが。

総合的にはどうやら、E-M5に分がありそうである。 

 

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