次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

D800E + Sigma Art 35mm F1.4 DG@北京。必要に迫られ、勢い余ってお迎えした。

FUJIFILM X100W(勝手にそう呼んでいる)。

出張/日常用として期待していたRICOH GR、持病のセンサーゴミ増加による戦力外通告により急遽別のカメラが必要になった。北京撮影機材城に出かけて勢い余ってX100Wを入手。X-Pro2のスタメン入りに先立ち、急遽ベンチ入りさせた。

買ってから気がついたのだが、シリアル番号の銘板の刻印には「蘇州富士フイルム映像機器有限公司」、「中国製」としっかり中国語で刻まれている。もともと中国製だし、中国で買ったのだし、まあよかろう。帰国後に、正直日本で下取りに出したら嫌がられるだろうな。下手したら買い取ってもらえないかもしれない。ということで、ここ中国の地でしっかり使い倒すことにしよう。 

見た目の第一印象。
思ったよりかっこいい。ブラックにしたのだが、白い文字が綺麗。高級感は高い。ここに、いっそX100Wと書いてしまおうか。

持ってみた第一印象。
思ったよりメカメカしい。決して安っぽくない造りに満足。キャップを閉めるときの手に伝わる感触が気持ちいい。ただ、このキャップきっと失くすだろうな。早めにプロテクターに変更したい。

撮ってみた第一印象。
言われている通り色の再現度がすごい、見たとおりの色が出る、PROVIAすごい、VELVIAすごい、という実感はまだない。まだまだそこまで言えるほど使えていない。
GRと撮り比べてわかったピント面の解像感でいうと、正直GRの方が上。これはレンズのおかげだろうか。だが、等倍鑑賞してみるような画像ではない。その辺りは普通の16MPの画像だ。



使ってみた第一印象。
思ったより即写能力が高そう。電源を入れてから、シャッターを押してから撮影完了まではあっという間。AFも早い。チルト液晶が便利。大きさもGRよりはちょっと分厚いけれど、ポケットに入れない(入れたらセンサーゴミが付くよ)ので問題ない。このあたりは思っていたよりも今の所よい。ただ、片手で持つと手振れしそう。

早速不満もある。

操作上の変な制約の動作基準がよくわからん。
使っている途中で一番使いたいのはデジタルテレコンとフィルムシミュレーションブラケット。だがこの2つの機能は両立できない。じゃあRAWで残そうかというとRAWだとデジタルテレコンが使えない。どちらも同時に使えるようにして欲しいとは言わないけれど、デジタルテレコン時のRAW保存あるいはブラケット撮影をもう少しできるように考えて欲しい。

削除ボタンと再生ボタンが液晶上の変なところにあるので押しづらい。撮った後のプレビュー画面で気に入らない画像はすぐに消したい。

デジタルテレコンを使うとどの画角で撮ったのか見分けがつかなくなる。なので、今日は35mmとか今日は50mmとか決めて使うのがよさそう。

外付けファインダー21mm/28mmがあれば楽しそうだけど2万円はちょっと高い。それよりはGR用にに使ってたGW-3ワイドコンバータを使うためのアダプタを買ったほうがよさそう。

電池はまだ使い始めだから減りが早いのだが、予備バッテリーがあったほうが素敵。でもUSB充電が可能なのであえて持たないで頑張るというのも手かも。一回の充電で300枚はとれるわけだし。

まあいろいろあるものの、新しい相棒、X100W、明日からの長期出張に持って出かけてみます。

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