次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。


上海にできたというニトリに下見に行ってきた。

日本ではニトリというと家具のイメージが強いのだけれども、上海だと部屋を借りると家具は付いてくる。したがって、ターゲットはマンションの大家さんか、家を買った若者夫婦、その親目当てだと思われるが、そういう層は本当にお金持ちである。そういうところには高くても本当に良いものとして売る必要があり、「お値段以上ニトリ」のコンセプトのままでは太刀打ちできないのではないかと、老婆心ながらに思う。


店内は撮影禁止だったので、一応、外から。

老婆心は不要だった。店内は日本のニトリのイメージと違い、高級感が打ち出されているような気がする。綺麗な照明のなか、広い店内には多くのアイテムが並んでいた。しかも、日本で手に入るのと同じぐらいの値段設定で、確かにお値打ちな気はした。高級感とお値打ちをうまく表現しているように思う。ただし、IKEAという強力なライバルもいるのではたしてどうなるか。また、中山公園は便利だけれど、もう少し車で行きやすい郊外に店舗をおけばよかったのになと思わないでもない。



こうしてみるとニトリらしからぬ展示でおしゃれである。日本向け製品も売っているので、駐在員がキッチン用品とかお風呂用品とか洗濯用品とか、そういうものを揃えるのには便利そうだ。

ニトリには日本の家の家具を買うのに大変お世話になった記憶がある。この日はオープンしたての平日夜だったので店内はガラガラだったが、土日は混んでいると期待したい。 

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