次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
GM1Sを購入しLUMIX G 12-32mm F3.5-5.6、LUMIX G 14mm F2.5、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 R IIの3本のレンズを上海に持ってきたため、元々あったGRと28mmおよび21mmとなる焦点距離で撮り比べをしてみた。。。。が。

結論としては、設定ミスにより勝負なしである。絞り、シャッター速度、感度を全て合わせるべきところをミスってしまい、バラバラにしてしまうという初歩的なミスを犯してしまった。また、簡易三脚のため撮れている範囲がバラバラである。この辺りはサボってはダメだな。。。

ご参考に、結果の画像を掲載します。感度がISO 100なことを差し引いても、RICOH GRは別格です。

参考JPEG画像

RICOH GR@18.3mm、F5.6、1/640、ISO 100


GM1S + 14mm F2.5@14mm、F5.6、1/640、ISO 200


GM1S + 12-32mm F3.5-5.6@14mm、F5.6、1/640、ISO 200


GM1S + 14-42mm F3.5-5.6@14mm、F5.6、1/500、ISO 200


RICOH GR+GW-3(ワイコン)@13.7mm、F5.6、1/640、ISO 100


GM1S + 14mm F2.5+46-49mmステップアップリング+GW-3(ワイコン)@14mmx0.75相当、F5.6、1/640、ISO 200


ではGRは比較にならないとして、マイクロフォーサーズ内の結果はどうかというと、どっこいどっこいだ。LUMIX G 14mm F2.5が少しよいような気もするが、どんぐりの背比べだ。

そうなると、ズームで手振れ補正もついたLUMIX G 12-32mm F3.5-5.6と描写力もサイズも重量もそうそう変わらないLUMIX G 14mm F2.5はほとんど存在価値がなくなってしまった。そして、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 R IIは手振れ補正もなく、大きなレンズのためGM1Sにつける意味があまりない。PEN E-P3にはちょうど良いが、重く大きなPEN E-P3をわざわざ持ち出すくらいなら、GM1Sを使った方が早そうだ。というわけで、日本から持ってきた14mm F2.5と14-42mm F3.5-5.6 R IIはさっそく今後の出番がなくなってしまった。

GRはセンサーにホコリがついてしまっているため綺麗な画質なのは良いけれどもイマイチ取る気が起きない。ワイコンをつけた画像では中央付近にしっかりホコリの跡がにじんでしまっている。ただし、RAW現像をすればホコリも除去できる。GRのRAW画像をLightRoomでセンサーホコリを除去し、ポジフィルム調で現像してみた。 GRのJPEG画像よりもさらに格段にシャープである。GRの後継機ではJPEG画質の向上にも力を入れてほしい。


RICOH GR@18.3mm、LightroomでRAW現像、ポジフィルム調。


RICOH GR + GW-3(ワイコン)@13.7mm、LightRoomでRAW現像、ポジフィルム調

 

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