次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

RICOH GR@子供が寝ている隙にミニカーを適当に並べる。


RICOH GR@立ってしゃがんで、いろんな方向から見て、撮ってみる。


RICOH GR@とにかくトレーニングあるのみだ。

今日の上海の空気はあまり良くなかった。 AQIの数値でいうと、200越えしていたので、大人でも出歩きたくないレベルである。こういうのはわざわざ数値を調べなくても窓から外を目視すれば空気がよいかどうかは一目瞭然、判別可能である。そんな外が白んでいる日には外食にでかけたり、散歩したり、ましてや外で子供とボール蹴りでもして写真を撮ろうなんて気も起きないので、雨の日と同じように1日中家で過ごすことになる。

そういう日は家の中で子供と遊ぶのと、スマホを眺めるのを怠惰に繰り返すのだけれども、今日は子供が寝たすきにカメラを持ち出してトレーニングを始めてみた。

以前、ペンを並べて撮るという練習をした記憶があったが全く続いていなかった。ペンでは面白くないと思ったので、ミニカーを並べて撮ってみた。一枚目の写真は最初に撮った一枚だ。われながら、全く面白くもなんともない。おそらくいつも撮っている写真もそんな感じなんだろう。被写体をみていないのだ。この写真をみても、CARS大好きな我が息子のような人間ならともかく、普通は脳内麻薬などこれっぽっちも出ないであろう。

何枚か色々な角度で撮ってみるうちに、「われながら、少しはマシになってきた」と思えるようになった。かわいそうなことにレッド(はしご車)は写っていないのだが、他の2枚は少なくとも1枚目よりはマシに思えた。ここがとても重要である。おそらく、「われながら、少しはマシになってきた」と思えた「自己満足」の瞬間に「脳内麻薬」が分泌され、「快楽」を感じ、「気持ち良くなって」おり、「煩悩化」が始まるキッカケになっている。

この、「われながら、少しはマシな写真が撮れたかな」→「またやってみるか」→「また少しはマシになったかな」の「自己満足」のサイクルが、「煩悩(習慣化)」には必要であろう。

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