次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

D800E + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G + TC-20E III@400mm。
夕方だろうがなんだろうが、一眼レフで太陽を見つめるのは危険。

これまで赤城先生の『レンズ至上主義!』を読んでしまってからというもの、おっしゃる通りにして単焦点命で過ごしてきたためあまり気にしてこなかったが、ダブルズームレンズキットが気になっている。
赤城先生のおっしゃる通りに、ダブルズームキットがあれば『森羅万象を対象とした撮影が可能になる』のであれば、 おいそれとズームレンズを捨てるわけにはいかないからだ。

現在販売されている中でPhotozone.deに掲載されているレンズ評価をもとに、『このズームレンズは捨てがたい』と思われるダブルズームキットを探してみた。

そうして見つけたのは、それはキヤノンのレンズだった。

EOS 70D ダブルズームキット
EOS 8000D ダブルズームキット
EOS Kiss X8iダブルズームキット
EOS Kiss X7iダブルズームキット
EOS Kiss X7ダブルズームキット

これらキヤノンのダブルズームキットについている標準ズームと望遠ズームは特に評判がいい。
Photozone.deのレビューでは標準ズームは星3.5-4つ、望遠ズームも星3つだ。

標準ズーム:EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM ★★★☆~★★★★  205g
望遠ズーム:EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM ★★★ 375g
X7のみ望遠ズーム:EF-S 55-250mm F4-5.6 IS ★★★ 390g

標準ズームはF5.6あたりが素晴らしく、望遠ズームもF8あたりまで絞ると特に秀逸な写りのようだ。
Photozone.deのレビューで★★☆は特徴もないがよく写る普通のレンズ、という印象なので、
★★★というと結構いいレンズ、★★★★はかなり良い、「買い」のレンズという印象だ。

価格を考えるとキットズームでこれには正直驚きの結果だ。これだけ写るなら、単焦点を買っても驚きは少ないかもしれない。新たに欲しくなるのは赤や白の悪魔的なズームレンズだろうか。
やはりズームレンズの王様はキヤノンなのだろうか。キヤノン恐るべしである。

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