D800E + AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G@斎場御嶽から
実はマイクロフォーサーズで28mmはズームレンズで定番の画角だ。
GX7はパナソニックのカメラなので、レンズもパナソニックが似合うのではないかと思う。
最近はパナソニックのレンズも充実してきた。大口径ズームレンズは、7-14mm F4、12-35mm F2.8、35-70mm F2.8など35mm判換算のの画角とF値を意識した仕様だと感じる。一方で、単焦点レンズは少し妙な構成だ。14mm、15mm、20mm、25mm、30mm Macro、42.5mm、45mm Macro。
14mm、25mm、42.5mmはわかる。28mm、50mm、85mmを意識していそうだ。30mm Macro、45mm Macroもわかる。60mm Macro、90mm Macroを意識していそうだ。どうやら奇妙の原因は15mmのようだ。なぜ素直に17.5mmにしなかったのか。。。あるいはなぜ14mmにしなかったのか。。。
15mmについては、こう書いてある。
パナソニックWebサイト製品ページから引用始まり
焦点距離は30mm(35mm判換算)。風景写真などの広角撮影や、ピント面の鮮鋭さとアウトフォーカス面の美しいボケ味を活かした人物撮影など、幅広い撮影領域で活躍します。
引用終わり
パナソニックWebサイトプレスリリースから引用始まり
日常の風景、薄暗い屋内、夕暮れ時などの風景写真はもとより、スナップ撮影からボケ味を活かした作品づくりまで、多様な撮影シーンで活躍できるレンズです。
引用終わり
特徴はよくわかったが、残念ながらなぜ15mmを選んだかについては書かれていなかった。できればそういう設計思想的な背景を載せてもらえると、より購買意欲が湧くのだが。。。
過去にLeicaの30mmのレンズがあったのだろうか?調べてみたが、なさそうである。
過去にペンタックスにはSMC PENTAX 30mm F2.8という焦点距離のレンズがあった。また、SMC PENTAX-FA 31mm F1.8 Limitedという人気のレンズがある。これらのレンズに肖ったわけでは、、、なさそうだ。
15mmはGM向けに発売されたレンズのようにも見える。小型でよくまとまっている。描写も良さそうだ。いずれ17.5mmが発売されそうな気もするがそのときはそのときだ。 17.5mmはF1.4など気張った差別化をしてほしい。
というわけで、GX7を買ったら15mmを一本必ず揃えたいと思う。