次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

RICOH GR@夜香港手持ち。できれば家族旅行に三脚は持って行きたくないが。。。

今回の妄想は、歯止め回である。日々悶々としながら、ときには買わない理由を探し、果たして買うべきか買わざるべきかの自問を繰り返していつか決断する日が来るのを妄想して楽しむ。

さて、散々α7IIを買ったらという妄想を繰り広げてきたわけであるが、実際にα7IIが必要かと自分に問うと、買わなくてもいい気がしてくる。

もしカメラにお金をかけたら、何を引き換えにしなければならないのか。

まずはいくらかかるのか、カメラの購入をカメラとレンズのライフサイクルで考えてみる。
8年間α7システムを使うと想定する。
理由は、4年後にボディを一度買い換え、さらに4年経った後に、つまり今から8年も経てばミラーレスよりも新しい何かが生まれているだろうと仮定したからだ。8年後には別の新しい何かに乗り換えることになるとしよう。

ボディのα7IIは、4年後に一度買い換えるとする。ボディは約20万円。8年で約40万円かかる計算だ。
レンズは35mm ZA、55mm ZAに加えて16-35mm F4 ZAや70-200mm F4Gもいつかは欲しくなるだろう。8年間これらのレンズを使うと仮定すると、合計約40万円だ。
したがって、今後の8年間α7シリーズを使い続けるとすると、合計約80万円。一年あたり約10万円の出費と見なせる。

さて8年間で使える80万円。これでできることと言ったら何か。
・8年に一度、家族4人でハワイに行ける。
・4年に一度、家族4人で沖縄/北海道に行ける。
・1年に一度、家族4人で温泉やスキーに行ける。
・月に一度、家族4人でハングリータイガーでハンバーグを食べられる。(横浜限定) 

うーん。。。。こうして並べてみると、切なくなってきてしまった。

書いて並べてはみたものの、よくよく考えてみると家族の楽しみとカメラの楽しみを比べられるはずがなく、やはり家族の楽しみを優先すべきであり、そもそも比較対象にならないことがわかった。

したがって、家族ではなく自分個人のみにとって有益なことと比べなければならなそうだ。しかも、自分にとって有益なこと=カメラに関することなので、もしカメラに関することでカメラやレンズ以外に80万円を使えるとすると、、、。

やはり、写真の教室やワークショップに通ってちゃんと写真の基礎を学んでみたいところだなあ。α7IIを買うよりも、断然もっといい写真が撮れて写真ライフを楽しめるような気がするなあ。

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