次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。

2000年9月発行の本。
読んではイケナイ系の一冊だ。
なぜか?レンズが欲しくなるからだ。

本書は、第一部 目的で選ぶボディとレンズ、第二部 レンズの味を堪能するの二つのパートで構成されている。

第一部では、目的別にボディとレンズが紹介される。
散歩写真のライカM、そしてコンパクトカメラ、
旅行写真の小型一眼レフとしてミノルタボディにロッコールレンズ、ペンタックスボディにSMCシリーズレンズ
人物写真のコンタックスボディ&ツァイスレンズ、
風景写真のライカR、
自然写真のオリンパス。

第二部ではレンズの味と言うことで、
階調の再現
周辺光量落ち
解像力とコントラスト
シャープネスとボケ味
をテーマにレンズの味とは何か?というコラムとともにレンズが次々と紹介されて行く。 
第一部では登場しなかった、ニッコールレンズや、キヤノンのレンズもたくさん登場する。

ところで何より嬉しかったのが、自分の一番好きなレンズであるSMCタクマー85ミリF1.8が、「ピントが痛いと感じるほど、情け容赦のない鋭さが身上」として紹介されていることだ。
そうなると、同じように紹介されているほかのレンズもきっとすばらしい個性を持ったレンズなんだろうと思えてくる。

ところで、オールドレンズの本を読むと必ず出てくるライカのレンズ。
こんなに繰り返し紹介されていると、一本ぐらい使ってみたくなる。

Comments

    • 麗智那's comment
    • 2012年09月30日 13:06
    • はじめまして。定番カメラの名品レンズで検索し、
      こちらにたどり着きました。

      今仕事中なので、またユックリした時に
      お伺いしますねっ。
    • M42DSLR's comment
    • 2012年09月30日 16:03
    • 麗智那さん
      ご訪問ありがとうございます。
      この本、なかなか面白い本ですね。いろんなカメラやレンズを節操無く使う著者が羨ましい限りです。

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