次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
S-M-C TAKUMAR 35mm F2。小柄なタクマーレンズの中では、一回り大きく長めの外観をしたレンズだ。

SMCT35_0
復活したPENTAX SPと。昭和のカメラには畳が似合う(と勝手に思う)

Takumar時代から現行のDAレンズまで、PENTAX の単体35mmレンズには銘レンズが多く、人気の画角のようだなんてことは、最近カメラをかじりだした自分が言うまでもない。

SMC PENTAX-FA 35mm F2は隠れ★レンズと言われているし、DAレンズでも35mm安と35mmリミなどと呼ばれそれぞれ人気である。たまに、間違えて35mmミリ、なんて表記も見かけて面白い。

いつかはFA35mmF2隠れ★は手に入れたいと思っているが、さすがにレンズが増えすぎて来たため躊躇している(中古で2万円強もする)。近くにはFA31mm/FA43mmなんてものもあるのでなかなか難しい。

DAでは、一度お借りしたDA35mm Limitedはマクロ遊びが楽しくて仕方が無かった。こんなことを書いていると欲しくなってしまうから注意が必要だ。

さて、その35mm F2 PENTAX 単体レンズであるが、気がついたらSuper Takumar 35mm F2、Super-Multi-Coated TAKUMAR 35mm F2の二本がなぜか手元にある。Super Takumarは、フード付きでセカイモンebay経由でアメリカから到着した。S-M-Cはヤフオクだ。さすがにどちらか一本は処分しようかと思ったが、それぞれコーティングが違うこともあり、一度手に入れてしまうと改めてオークションに出すのも名残惜しくなってしまい、未だに手放せないでいる。

写り違いがあるのかどうか分からないが、撮り比べてみたい。といっても撮るのはいつもの公園だ。せめてどこか、例えば浅草辺りにでも連れ出してあげたいものだ。

SMCT35_1
K-rに35mmをつけると、おなじみの標準画角50mmとなるらしい。厳密には55mmぐらいあるのではと思う。

SMCT35_2
この、Takumar銘の35mm F2レンズのほとんどはレンズが黄変しているそうだ。デジカメで撮るとオートホワイトバランスのおかげであまり気にしなくてよいレベルとなる。フイルムなら白黒向きか。自分の場合はフイルムスキャン後、あり得ないほどに色温度調整してしまうのでどうなるやら。

SMCT35_3
わりとぐるぐるボケ気味だ。絞った方が良さそうだ。
ところで、K-rのフォーカスエイドがまるで効果が無くなって来ている気がする。AFレンズの時は大丈夫なのだが・・・・。

SMCT35_4
あまり屋外での開放は向いていない様子だ。

SMCT35_5
現行レンズの写りと比べてどうなのだろう。

SMCT35_6
わりと、こってり系の描写だとおもう。

SMCT35_7
古いレンズばかり使っていて、たまに現行レンズで撮ると、驚くほど鮮明だったりしてやはりレンズは最新の方がよいのかなと思ってしまったりする。

SMCT35_8
明日は、Super-Takumar F35mm F2に挑戦である。果たして区別がつくかどうか・・・。

Comments

    • 山崎's comment
    • 2012年01月31日 16:11
    • 明日、FA35会社にもってくよ。
    • M42DSLR's comment
    • 2012年01月31日 20:49
    • ありがとうございます!!!

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