次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
今年一年手に入れたり手放したりした機材を振り返りつつ、来年使いたいカメラやレンズを考えてみたい。ただ、手放した機材のことはあまり触れませんのでお察しください。

[デジタルカメラ]
ニコンへのマウント変更を行なった。

<購入>
■Nikon D800E
せっかく購入するならいいものにしようという邪心が働き、5DIIIとD800Eを比較検討した結果、比較検討しても答えが出ないのでエイヤ!で買った一台。
撮るたびに驚きがあり、まだまだ使いこなせておらず
結果的に大満足しているが最新NIKKORレンズ沼の底深さを痛感しているところ。

<継続>
■OLYMPUS XZ-1
嫁さんにとっては、手振れや高感度撮影に不満があるようだ。
ただし、新しいカメラを購入する予定はなさそうだ。

■OLYMPUS PEN E-P3
購入して一年4ヶ月が経過し、PEN的には一世代前のカメラになってしまった。
マウントアダプタを介して多くの交換レンズを使用可能なためさまざまなレンズを試してきたが、やはりマイクロフォーサーズ機にはマイクロフォーサーズ用のレンズが一番よく写るということにようやく気がつきつつある。


[フィルムカメラ]
フィルムカメラもとっかえひっかえが進んでいる。あまりに増えすぎたため整理を行なった。
ここに名前が出てこないカメラもひっそりと姿を消していたりする。

<購入>
■Nikon F100
Nikon D800Eの購入に合わせ、アサヒカメラの特集にそそのかされて購入。
手持ちのF100は非常に程度がよく、新品のような綺麗さだった。
それでも、D800Eの1/20程度の値段だった。シャッター音はこちらの方が気持ちがいい。

<入手>
■RICOH SIX
去年の年末に義父から譲り受けた、蛇腹の中判銀塩カメラ。
クモリ除去とレンズ調整を行なった結果、しっかり撮れる中判フィルムカメラとなった。
フォーマットの大きさによる違いを改めて実感。いくら絞っても奥行き感のある写真が撮れる。

<継続>
PENTAX SP
M42レンズ用として主力で使っている。ただ、一度シャッターが壊れてしまったので再調整に出した。
また、露出がオーバー気味すぎるので、うまく調節して撮ろうと考えている。直島・犬島へ連れて行った。

■MINOLTA α5000
ごくたまに使った。電池の消耗が激しい。多分どこかショートしているのではと思う。


[交換レンズ]
最高で60本近くあったレンズも整理が進み、今は残すところ10数本(まだ多い)。
来年も引き続き必要なレンズに整理して行きたい。


■Nikon Fマウントレンズ
<購入>
Samyang 14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical
Samyang 35mm F1.4 AS UMC
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6G ED VR 

この期に及んでほしいレンズはまだまだある。
AF-S 14-24/2.8G
AF-S 16-35/4G
AF-S 70-200/2.8G VRII

だが、一度に持って出かけられるレンズにも限りはあるし、
一度にたくさん持って行かない方がよりよい写真が撮れる気がする。
おそらく、
大抵の場合は24-70mm f/2.8Gが一本あれば、事足りるような気がする。

■マイクロフォーサーズレンズ
<購入>
LUMIX G 20mm F1.7

<継続>
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

今後はあくまで軽量、小柄を追求したサブカメラとしての役割を果たすレンズを選んで行きたい。
神レンズと言われるLUMIX G 20mm f1.7を悩んだ末入手。
同じく神レンズM.ZD 45mm F1.8との明るい単焦点の組み合わせが重宝しそうだ。

■M42マウントレンズ
<継続>
Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F1.8
Super Takumar 50mm F1.4
Super-Multi-Coated TAKUMAR 85mm F1.8

一通り遊ばせてもらい、整理を進めた結果、23本あったM42レンズがなんと残り3本となった。 
PENでのマウントアダプタ遊びもそろそろ飽きてきた感があるため、今後はPENTAX SPとの本来の組み合わせで使って行くことになる。一度でいいので、この三本だけで旅行に行くという暴挙に出てみたい。


■αマウントレンズ
<継続>
AF 35-70 F4

α5000を使うことがあまり無くなってきたが、形見ということもあり手放すことはない。
一年に一本、じいちゃんの命日のある月にはフイルムを入れてみよう。


ところでKen Rockwellさんの分類によると、写真家には7つの段階があるそうだ。
7段階:芸術家(写真は精神を表現する手段)
6段階:娼婦(金やドラッグのために魂を売った芸術家)
5段階:アマチュア(写真を撮るのが好きだが生業は別)
4段階:スナップ写真家(思い出作りのために写真を撮る普通人)
3段階:プロフェッショナル(商業写真家)
2段階:金持ちアマチュア(高価な機材を手にするが写真はイマイチな素人)
1段階:機材測定家(写真や芸術に興味のない機材分析麻痺者)
0段階:エアユーザー(持たぬ機材にやたらと詳しいネット時代の専門家)

本来、家族や旅行の写真を撮りたいと言う目的でカメラを買い、レベル4からスタートすることが多いが、その後気がついたらレベル1やレベル2に落ちてしまうことがある。よくある。下に行くほどカメラ好きということになる。

D800Eを手にした今、レベル1~2に落ちてしまった感がありますが、なんとかレベル4に戻ろうと思います。

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