次々と発売されるカメラやレンズを手に入れてしまいたい、という浮かんでは消える煩悩と向き合うためにブログを書いています。
たまに欲望に負けて買ってしまいます。
2024年の目標は、これ以上カメラもレンズも買わないことです。
赤城耕一著、「定番カメラの名品レンズ」にも出てくる名レンズ、SMCタクマー28mm F3.5。
どの辺が名レンズかというと、 撮った写真に情緒が漂うそうだ。

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情緒が漂うというときの情緒には、異国情緒や下町情緒などの雰囲気を表す言葉を思い浮かべるが、ほかにも情緒は、浸ったり、溢れたり、感じたり、呼び起こしたり、楽しんだりするもので、感情に関係するものらしい。

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ついでに、英語にすると、情緒はemotionになるようだ。

ということは、情緒漂う写真とは、emotional picturesとか、emotional Imagesとか言うことになりそうなものだが、Google画像検索で「情緒漂う写真」と検索したときと、「emotional picutres」と検索したときの結果がまるで違う。emotionと言うと、人間の感情そのもののような印象だ。

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どうやら漂うときの情緒は、人間の感情そのものというよりもその街にいる人のみが感じ取ることの出来る街の雰囲気とか、空気感とかその街の「らしさ」と、感じる人との関係性のことを言うのだろうなあと思う。

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